表彰されたこと2
どうも富士山隊長です。
今回は、思い出話行きます。
Check it out!!!!
前回の記事はこちらからどうぞ。
ぼくが、中学の頃に入っていた部活は、
卓球部なんです。
それも、モテないと知らずに入った部活でした。
もちろん、モテる方もいるかと思いますが、
ぼくの場合は、部活を通して一切モテませんでした。
こんなこと言ったら、モテる卓球部に怒られそうです。
モテ卓球部「おれとピンポンのリズムに乗らないかい?そして、お前の心にスマッシュ決めてやる♪」
魅了された女性達「きゃー♡」
非モテ卓球部「ぼくと玉遊びしないかい?うへへ」
魅了されない女子達「キモっ」
こんな感じでしょうか?
だって、当時、松本大洋原作のピンポンという映画がはやっていて、
カッコいいと思ったんです。
最近はアニメでもやっていましたが、
ぼくは実写から入ったほうで、「窪塚洋介」が主演で、「中村獅童」が敵役で出ていますが、配役を決める面接で、中村獅童が髪と眉毛をそってアピールしたのは有名なはなしですね。「竹中直人」なんかもでていてとても面白い内容に仕上がってます。
どうして卓球部に入ったかというと、
小学校のころの体育の時間でやってみて、
なんとなく楽しかったんです。
そして、中学校に入学し、入部することになりました。
ぼくが入った部活は、そこそこ強くて、
県大会常連校レベルでした。
一年生の時は、ひたすら素振りと球拾いばかり。
フォアハンド(500回)、バックハンド(500回)、切り返し(250回)は、
毎日の日課でした。
入部したすぐは、部活の終わった時間からでしか、
台で打つことができないくらい徹底した年功序列でした。
それでも頑張って、先輩の練習が終わったあとに、
台にくらいつくように練習をしていました。
そして、先輩方は、毎年市内の大会では優勝。
県大会でベスト4の実績を納めていました。
そして、ぼくが3年生に上がるころ、
一生懸命に頑張ったからかのか、部長をやることになりました。
しかし、ぼくが部長の時は、ほとんど勝つことができませんでした。
個人だけでも頑張るぞと、個人で県大会まで進むことができましたが、
なんと、試合の前日に、
山登りで足をくじいてしまったんです。
すぐに、病院に行くと次の日の試合は、ドクターストップで出れなくなってしまうという状況になってしまいました。
ほんとうに悔しくて、ただ時間が過ぎていくことがむなしいだけでした。
ただ、このままで終われるかという負けん気が、ぼくを奮い立たせます。
そこから、基礎を見直し、徹底的に先生と戦略を練り、
1日、2~3校との練習試合もこなし、いよいよ最後の試合である中体連をむかえました。
まずは、個人戦。
最初は、緊張して手が震えビビりながら勝ち進みました。
そして、ベスト8まで残り、ベスト4を決めるための総当たり戦になりました。
そこで、なんと同じ学校の副部長と当たりました。
お互い、毎日練習しているので、得意も不得意も知った者同士でした。
副部長はカットマン(そういうタイプの戦い方があるんです)で、
先にベスト4進出を決めていました。
ただ、ぼくも負けるわけにはいかないと、思いっきり試合をしてなんとか勝利しました。
とても楽しく、周りから、2人とも決勝に行けるように、
カットマンの副部長がわざと負けたんじゃない?
とも言われましたが、心の底からNOです。
お互い全力を出し合って、つかんだ勝利でした。
そして、ぼくは3位入賞。副部長は2位でした。
次に団体戦。
市内では強い学校だったので、決勝まで何とか進みました。
そして、決勝では、よく練習試合もやっていたライバル校です。
そこでは、負けてしまったんです。
ちょっと悔しかったですね。
そして、県大会に進みます。
県大会では、個人戦はベスト16で負けてしまいました。
団体戦では、強豪校に勝利し、準決勝までコマを進めます。
全国大会常連校とあたり、歯が立たず負けてしまいました。
いまでも実家にぼくの卓球している姿のVHSが残っています。
こうやって時間は立っても努力していた経験ってすごく心に刻まれています。
ある方に、
「富士山がいままでで一番輝いてた年齢はいつか?」
と聞かれたときに、部活の話をしていました。
それを聞いた方は「いまが青春で一番輝いてると思う」と答えていました。
ぶっちゃけ、その方がどんな成果を作っているのかわかりません。
ただ、自分を認めることができるくらいの努力を今やっているといえる状態はカッコいいなと思いました。
いつもふざけたことばかりやってたぼくですが、ちゃんとしなきゃなとおもう時間でもありました。
ま、その経緯もあり、
努力したいな
痩せたいな
モテたいな
と思うようになり、こっちの物語に進みます。
でも、ここでオチが終わってしまうとぼくらしくないので、
最後にネタやります。
もしも、富士山が卓球ラケットだったら。
ぼく「ほらほらー、ぼくのラバーをさわってごらん。こんなに弾力があって、かつ、たまがぼくに吸い付いてくるんだ」
たま「あなたのラケット最高ね。ただどんなに勢いよくあなたにアタックしても、いつも跳ね返されちゃうの。私の想いを受け取ってくれないの?」
ぼく「そんなことないよ。さぁ、もう一度飛び込んでおいで。」
たま「富士山~♡」
ボヨーン
ぼく「ぼくの反発よりも、あなたのふくらみの反発の方がが大きかったようだね」
たま「これだから、あなたへのアタックはたまらないのよ。
そう、たまなだけにね」
そんな今日は、こんな曲を聴きながら。
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