バレンタイン事件
今週のお題「バレンタインデー」
一番モテなかった、小学校の頃の話です。
ぼくは、小学校のころ、基本的に一人ですごすことが多く、
家でゲームをするか、漫画を読むか、アニメを見るかで一日を家で過ごすような子供でした。休みの日は、衛星放送の音楽番組のランキングをひたすら見る毎日だったんです。
スポーツも、できなかったので、
親の付き合いでサッカー部に入っていましたが、
運動音痴で、後輩にレギュラーを取られる始末。
そんなモテないぼくが、経験した謎の出来事、第二弾です。
事件多き人生ですね。
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ある、バレンタインの朝、
もらえないのはわかってるのに、なぜか期待してしまうのが男の性でしょうか。
小学校の時に、もらったバレンタインデーがあるんです。
その日は、なにもなく家に帰ろうと、していると、ぼくにチョコレートをくれる女性がいたんです。
ちゃんと話したことがない女の子で、
友達もまともにいなかったぼくは、夢を見ているようでした。
もらった後には、女の子は帰ってしまいましたが、
こころは、踊るポンポコリンですよ。
ぴーひゃら、ぴーひゃら!
ぱっぱぱらぱ!
そこから、男は単純なので、気になってしょうがなくなるわけです。
次の日から、その女の子と、少しづつ話すようになったんですが、
完全に奥手のぼくは、いつもまっている状態で、積極的にアプローチなんて、もってのほかでした。
そんなある日、その女の子と一緒に帰ることになって、
トイレ行ってくるからと言われ、近くで待っていたら、
その女の子が、
「待っていてくれたんだ、ありがとう」
と抱き着いてくるわけです。
小学校のトイレの前ですよ(笑)
なんとなく、覚えていますが、
今思えば、夢だったんじゃないかなんて思います。
そして、なぜか他の友達とダブルデートなんてものを経験し、
当時は、それがダブルデートだなんてわけもわからず、
友達は、あえて、ぼくと女の子の二人だけ時間を作るために、
二手に別れるという高等テクニックを繰り出しておりましたが、
何が起こってるかもわからず、
何もなく終わってしまったんです。
今思えば、キスの一つくらいしときゃよかったですよね。
その後の進展は何にもなく、ぼくが恥ずかしがって、
次の日から話しかけることすらできずに卒業し、いまに至ります。
あんなに与えてくれる人がいたことが、いまとなっては感謝で、
何も返すことができていないぼくも、こころの中にはずっと記憶で残ってるのも不思議な感じです。
また、いつかあったときに、ぜひ真相を確かめたいと思います。
あれってホントだったのかな?
ただのいやがらせ?
もしくは夢かな?
今となっては、いい思い出です。
そんな今日は、こんな曲を聴きながら。
『おどるポンポコリン』は、B.B.クイーンズのデビューシングル - YouTube